遺品整理や生前整理を進める中で、「この品物は売るべきだろうか?」と迷うことはありませんか?品物の価値は金銭的なものだけではありません。思い出や家族の絆が詰まった品物には、売らないことで得られるメリットもあります。今回は、売らない方がいい品物について、遺品査定士のハレバレ屋がプロの視点からアドバイスをお届けします。
目次
売らない方がいい品物とは?
1. 家族の思い出が詰まった品物
家族写真や手紙、故人が日常的に使用していた道具など、思い出が詰まった品物は無理に売らない方が良いことがあります。これらの品物は、家族との絆を感じる大切な存在です。
思い出の詰まったものは、お金では買えない価値があるですわ。手元に残して、時々振り返る時間を持つのも素敵ですわ〜。
2. 後悔しそうな高価な品物
故人が大切にしていた腕時計、アクセサリーや服飾品、さらには美術品なども、慎重に判断する必要があります。一度売ってしまうと取り戻せないため、家族間で価値が共有されている場合は話し合いをした方が良いでしょう。特に金を代表する貴金属品は高騰を続けています、なぜ買取業者がこぞって貴金属の買取を打ち出しているか?本当に『今』手放す方が得なのか?話し合ってみると良いでしょう。
売らないことで得られるメリット
心の安定
大切な品物を手元に残すことで、故人とのつながりを感じ、心の平穏を保つことができます。特に高齢者の方にとっては、長く所有していた物、故人が身につけていた物等、思い出の品が日常生活の支えとなることもあります。
心が落ち着く品物は、人生を豊かにしてくれる存在ですわ。無理に手放さなくても良いのですわ!
家族の絆が深まる
家族で品物を共有することで、絆が深まります。たとえば、遺品を一緒に整理しながら思い出話をすることで、家族間のコミュニケーションが増えるでしょう。逆に、故人の品物を売却する際は、トラブルの大きな要因になる為、必ず家族で話をしておくべきです。
売らない方が良い品物の判断基準
1. 家族全員で話し合う
売るかどうかを決める際には、家族全員で話し合うことが大切です。それぞれの意見を聞き、納得のいく結論を出しましょう。事前に終活や生前整理で作業を少しずつ進めておき、家族にはどうしてもらいたいか、そういう話も出来るとさらに良いですね。
2. 専門家に相談する
品物の価値が分からない場合や判断に迷う場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。税理士、弁護士などの意見も取り入れてみると良いでしょう。ハレバレ屋では、買取面をサポートしており、処分に関しても専門のプロへの仲介や紹介もお手伝いしています。お客様の気持ちを大切にしながら適切なアドバイスを提供します。
プロの目線を借りることで、もっと安心して決断できるですわ。困った時はすぐプロに!
まとめ
売らない方がいい品物には、家族の思い出や心の安定に深く関わるものが含まれます。全てを無理に手放すのではなく、手元に残すことで得られるメリットを考えてみましょう。
ハレバレ屋では、遺品整理や生前整理、出張買取を通じて、お客様が安心して新しい一歩を踏み出せるようサポートしています。何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
大切なものを手放す前に、じっくり考えてみるのが良いですわ。一緒に考えていきましょう!ですわ〜!